磁器の温かな風合いが魅力のコーヒーカップ。
お湯呑みのような見た目も愛らしい。
※窯変が起きやすい釉薬を使用しておりますので、画像にございますように色味に個体差、色ムラのように見えてしまう箇所がございます。 あらかじめご了承ください。
《森 崇顕 よりコメント》
<理想的なコーヒーカップ>
このテーマをいただき、思い描いたのが、コーヒーを手で包む、そんな姿でした。
そのためには手肌にコーヒーの温度がじんわりと伝わるようなものがいい。
試行錯誤を重ねて出来上がったのが、陶磁器でありながらダブルウォール(二重構造)、取っ手なしのコーヒーカップ。Café Futaeと名付けました。
藍を含んだようなグレーの静かな色味はどこか曖昧で一つ一つ違った表情を持ちます。
器のしっとりとした手触り、伝わる温度。
コーヒーをより近くに感じ、冷めにくくゆったりと楽しんで頂けます。
日常に寄り添うコーヒーカップができました。
サイズ:飲み口 φ78mm/底 φ85mm×高さ85mm
素材:磁器
【使用上のご注意】
電子レンジ・食洗機/可能
直火・オーブン・IHクッキングヒーター/不可
《 森 崇顕(もり たかあき) プロフィール 》
2013年単身ニカラグアへ。3ヶ月間コーヒ農園に滞在し、コーヒ作りを根本から学ぶ。
同年COFFEE COUNTYをオープン。生産者への支援も行うなど、産地から一杯のコーヒーを飲むまでのプロセスが循環する店、COFFEE COUNTY代表。現在福岡県久留米市に本店焙煎所、福岡市内に2店舗構える。可能な限りコーヒー産地を訪ね買い付け、その土地や生産者に直接触れて自店でのコーヒー作りに生かしている傍ら、店舗で使用する食器のプロデュースや、食と菓子とのペアリングイベントを行うなどコーヒーの多面的な魅力を引き出し、伝える活動を行なっている。